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価格の交渉時に気を付けること

2023-08-24

付帯設備についての条件

付帯設備とは、エアコンやカーテン、
照明などの設備のことです。テレビや冷蔵庫といった
今後も使用する家電に比べて、
家に合わせて買ったエアコンやカーテンは
持っていかないことも多いと思います。

そうした付帯設備を付けたまま売却するのか、
それとも片付けてから売却するのかを、
必ず決めておきましょう。

買主が「エアコンが付いていると思ったから
あの価格で購入したのに、
付いていなかったから安くしてほしい」
と後から言ってきたり、
逆に「新しいものを付けようと
思ったら処分費用が掛かって困る」
と言ってきたりと、トラブルになりかねません。

付帯設備についてはあらかじめ
リストを作成しておき、
故障してないかどうかの状態はもちろん、
わかるものについては
購入時期を明記しておきましょう。
リストの作成に関しては、
不動産会社の担当者が正式な書式に則って
作成してくれますが、売主として知っていることは
しっかりと伝えておきたいところです。

そして、そのリストを元に、
設置したまま売却するのか、
それとも撤去しておかなければならないのかを
確認しましょう。


特に重要な付帯設備

給湯、水回り、空調といった付帯設備は
日々の暮らしに直接関係してきます。
無かったり故障していたりすると非常に困り、
新しく購入したり直したりしようとすると
高価になるものです。
特にこれらについては、
しっかりと現状を確認して
リスト化するようにしましょう。

照明、収納、建具などについては、
そこまで急を要するものではありませんが、
処分するのにもお金が掛かります。
残すのか、処分するのか、処分するなら
売主と買主どちらがするのか、
といった取り決めも重要です。

◆更地での売却の場合も要注意

現状、建物がある物件を更地にして
売却する場合も、建物の解体費用を売主と買主
どちらが負担するのかも取り決めておく必要があります。

「更地で売りに出ていたのだから売主が負担すべき」
「現状建物があるのは明白だから買主が負担するべき」
といった話を後からしてはいけません。

処分費用や解体費用を含めた売却価格の相談を
しなければならないということに留意しておきましょう。

◆引き渡し時期の交渉も忘れずに

売主と買主の双方で引き渡し時期の希望
が一致すれば問題ありませんが、
なかなかお互いの希望が合致することはありません。

売主が買い替えのため、
次に入居できる時期まで待ってほしい、
買主が賃貸の更新があるために早めに入居したい、
などそれぞれに希望があります。

どちらもタイミングがずれれば、
それだけコストが掛かってしまいます。
そのコストを売却価格に上乗せするのか、
それとも値引くのか。お互いが納得できる
条件になるように価格交渉を行いましょう。

そのためには、お互いの希望や
条件についても細かく出しておき、
それを元にして価格交渉を行うようにしましょう。


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