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不動産相場を調べよう~不動産相場はどうやって調べれば良い!②~

2023-07-14

似ている物件がないときには

【平米単価・坪単価で考える】
不動産ポータルサイトを見ても、
ほとんど同じ条件の物件はなかなか見つからないこともあります。
特に広さや間取りが違うと、値段は大きく変わってきます。

そこで、「平米単価」や「坪単価」を用いて比較してみましょう。
これは、物件の価格をその広さで割ったものです。
ちなみに「坪」は3.3平米のことで、
比較するときには「平米単価」のほうがわかりやすいと思います。

まずは不動産ポータルサイトにある、
似た条件の物件の平米単価を出します。
これは、価格÷平米数で出すことができますね。

次に、先ほど出した平米単価に、ご自身の不動産の平米数を掛けると、
相場価格が出てきます。

ただし注意していただきたい点として、
土地や分譲マンションの場合は単純に
上記の「価格÷平米数」で相場価格を算出することができますが、
中古の一戸建てを参考物件として用いる場合は、
価格総額から建物価格の残存価値を差し引く必要があります。
この点は少々専門的過ぎますので、
「価格÷平米数」を参考として用いられるのは、
土地と分譲マンションのみにされたほうが良いかも知れません。

【平米単価で考えるときの注意点】
物件が広くなっても平米単価が変わらないとすると、
物件の金額はかなり高くなって、
買い手が付かない可能性が出てきます。
そのため、物件が広くなればなるほど、
平米単価は下がる傾向にあります。

ちょっと例えとして変かもしれませんが、
野菜やお肉のまとめ売りのほうが、1つあたり、
1gあたりの単価が安くなるような感じでしょうか。


不動産ポータルサイトを見るときに気を付けたいこと

不動産ポータルサイトに掲載されている価格は、
あくまでも「売主の希望価格」だということを念頭に置いておきましょう。
売主の事情、例えば早く売りたいから相場よりも
低めの価格設定にしている場合や、
逆に急がないので高めに設定して長期間掲載されっぱなし、
といったこともあるでしょう。

そこに掲載されている価格をうのみにせず、
ご自身の希望や条件とすりあわせ、
納得のいく価格で売り出せるようにしたいですね。

また、物件自体が一般的な中古なのか、
それともリフォームしているものかでも価格が変わってきます。
リフォーム物件は売り出し価格が高くなることが多いため、
その辺も加味して比較しましょう。


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