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「更地」で売却するデメリットは?

2023-10-03

はじめに

すでに建物がある土地を
「更地」として売りに出すためには、
まず、解体作業を行うことになります。
前回もお伝えしたように、
解体費用は木造では坪3~5万円程度と言われています。
軽量鉄骨造や、鉄筋コンクリート造の建物では
さらに高くなります。

それでも更地にしたほうがいいのか、
それとも古家付きのまま売却したほうが得なのか。
更地にするメリットとデメリットを見極め、
お手持ちの不動産の特性をよく吟味して判断してください。

◆「更地」にするデメリット

・解体と不用品処分にお金と労力がかかる
古い家を取り壊すには、
相応のコストがかかります。
延べ床面積30坪程度の木造住宅なら、
おおむね90万円~150万円の解体費用が目安。
また、相続した家屋では、家具や家電品、
生活用品などそのまま残されていることが多いですが、
それらの処分を行うのも、
かなりの手間とコストがかかることを
覚悟しなくてはなりません。一般ごみの仕分け、
粗大ごみの引き取り、リサイクル製品の処分などは、
回収日が限られているため、
計画的に行っても相当の期間を必要とするでしょう。
更地にすることを決めたら、
まずは不用品をどうするか?から考えなくてはなりません。

・固定資産税が高くなる
税法上、更地は「非住宅用地」として扱われ、
住宅がある土地「住宅用地」より、
固定資産税が高くなります。
200平米以下の土地の場合、
更地の固定資産税は、家付きの土地の約4倍、
200平米以上の土地の場合の固定資産税は、
家付きの土地の約3倍になります。
売れない期間が数年に及ぶと、その分、
税金面の負担も多くなるということです。


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